以前、NHKの「サラメシ」という番組でも紹介されていた、青森空港除雪隊。
何年か前に「ホワイトインパルス」と命名して、そのネーミングセンスのよさからか人気が爆発！
もう名前だけでカッコイイです。

「青森空港」は積雪量日本一の空港。
青森空港は青森市の山間部にあるので、市内よりも年間降雪量平均が多い。
そんな空港の敷地東京ドーム12個分を40分で除雪するんです。

　除雪は、スノープラウ、スノースイーパー、プラウ付きスイーパーなどで隊列を組んで行い、最後列のロータリー車で雪を飛ばして行っている。
チームワークもバッチリだし、息もぴったり！！

雁の群れのように斜めに隊列を組んだ除雪機械が、時速25㎞ほどで走行しながら除雪。
3000ｍの滑走路をわずか16分程度で除雪してしまいます。
吹雪の中にも関わらず、ぶつかる事もなくすごい技術力です。

徹底した役割分担とチームプレー。
１０トン級のトラックのスノープラウが猛スピードで除雪。
細かい氷を除去するスノースイーパー。
その二つが合体したプラウ付スイーパーが活躍し、これまで除雪の遅れでの航空機遅延は一度もないそう。

「ホワイトインパルス」スタッフは、除雪を行わない5月から10月の普段の職業は、農業と漁業でおよそ6割、そのほか大工、左官屋さんといった職人さんで構成しているらしい。
なるほど。冬になると集結するんですね。


旅行会社では「ホワイトインパルス」を見学できるツアーも企画しているとか。

ホワイトインパルス、一度見てみたいものです。