失敗しない建設機械選び

中古建設機械の選び方から、販売店の種類、商談の際のお役立ち情報まで完全網羅。
初めての方は特にここを参考にしてください。

【1】 中古建設機械購入の流れ

販売店に行く前にやっておくこと

販売店の訪問から納車までの流れをまとめてみた。段取りよく、希望する重機を購入しよう。

事前に段取りを把握しておこう

中古建設機械を購入するには、機械選びから、実機の確認、納車の準備と、何かとやることが多い。
準備不足だと、その間にお目当ての機械が売れてしまうことも。そうならないためにも、以下の流れを
把握しておこう。

予算と機種を決定

掘り出し物の重機はすぐに売れてしまう。
どの重機が欲しいのか、予算はいくらに設定するか、しっかり定めよう。

資金の調達方法を決める

中古市場では、納車前に代金を完済させる場合がほとんど。代金を支払わないと、納車してもらえない。
現金で用意するなら問題ないが、お金を借りて購入する場合、どこから借りるのかあらかじめ決めておこう。

予算内で複数の中古機械をチェック

お目当ての建機も、検討している間に売れてしまうこともザラ。複数チェックしておこう。

会社(お店)に在庫を確認し、実機を見に行く日を予約

実機を確認するにも時間と現地までの交通費等がかかる。あらかじめ電話して在庫を確認しておこう。
また、購入する意思があることを伝え、実機を見に行くまでの間、他の人にとられないよう交渉してみよう。


販売店で行うこと

お目当ての建設機械をチェック

実機を見て、作動状況や、メンテナンス状況など状態を思いっきり確認しよう。
気になることはその場で全て販売店の担当者に伝えよう。

購入を決定し、契約手続きをする

購入の意思を販売店に伝えよう。書類にハンコを押したら後戻りできないので、決定は慎重に。

必要書類を準備する

書類はほとんどの場合、販売店が用意してくれる。
交渉した内容が契約書または注文書に盛り込まれているか確認しよう。

代金を支払う

金融機関から資金を調達する場合には時間がかかり、支払いが遅れると納期がその分遅れたり、
キャンセル扱いになってしまう。支払期日までに確実に支払おう。

保険を検討し、加入する

重機も自動車同様、事故のリスクは常につきまとう。対人・対物などの任意保険や、自損や盗難等を
まかなってくれる動産総合保険等を検討しよう。分からない場合は販売店に相談を。

納車

自分で機械を取りに行くか、地元の運送業者にお願いするか、販売店任せにするかは時と場合による。
納車日を決め、機械がやってくるのを楽しみに待とう。


【2】 販売店の種類は様々

販売店の特徴を知ることも中古建設機械探しのポイント

初めて中古建設機械を購入する人の中には、建機はどこで買っても同じだと思う人もいるのではないだろうか。

建設機械販売店

新車から中古まで幅広く取り扱っている。相談に応じて、自社で使ってきた機械を中古として出品するなど、
掘り出し物が出てくる場合も。整備機能を持っている販売店がほとんどで、整備の相談にも応じてくれる。
建設機械販売店は、下記の「建設機械整備工場」及び、建設機械レンタル会社」も兼ねている場合が多い。
ほとんどの会社が、使わない重機の買取にも応じてくれる。

建設機械整備工場

建設機械の整備(メンテナンス)を主とした会社。整備目線から機械の状態などを教えてくれるので、
買うときにも安心できる。未整備の中古建設機械でも、予算に応じて整備してくれる事も。

建設機械レンタル会社

建設機械のレンタルを主とした会社。品揃えが豊富で、レンタル中や、レンタル機としての役目を
終えた機械が主。レンタルで使用していた機械であれば、修理履歴などもわかっており、掘り出し
物が多い。ほとんどの場合、整備士が常駐しているので、整備の相談にも乗ってくれる事も。

中古建機販売専門店

建機ユーザーやレンタル会社からの下取機、オークションで落札した機械などを在庫として持っている、
まさに中古専門会社。幅広いネットワークで中古の建設機械を仕入れることが出来るため、お目当ての
機械がなくても探してくれることもある。舗装機械に特化している会社や、特殊機械に特化している会社も。
お気に入りの専門店を見つけよう。もちろん、使わない重機の買取にも応じてくれる。

貿易会社

輸出する機械を中心に建設機械を仕入れている。ほとんどが輸出目的だが、海外では値段がつかないが
日本では価値のある掘り出し物の機械なども多い。輸出相場が思わしくないときには、まとまった台数を
国内に売りに出すことも。使わない重機の買取にも応じてくれる。

機械ユーザー

上記のような、販売会社を経由せずに直接出品している会社や個人。直接出品のため、程度の良い
重機がビックリするような低価格で出品される場合も。愛情をかけて大切に使ってきた重機も多い。
整備状況は会社や個人によって様々なので、整備状況を確認しよう。

ファイナンス会社

引き揚げ機械(債務返済前に機械リース先が倒産など)が主。使用年数が5年未満の機械が多いため、
状態が良い。残債をベースに価格設定しているか、本来の価値をベースに設定しているかは様々で、
思わぬ掘り出し物も。


【3】 新車と比べた時の中古建機のメリット・デメリット

中古建機のメリット

中古建機、中古重機にはメリット・デメリットがある。念頭に置いて希望のものを探そう。

新車に比べて低予算で買える

中古を選定する上で一番のメリットは価格だろう。予算が限られている場合、安く買える中古は魅力。
新車1台分の値段で、中古なら2台・3台と購入することも可能となる。まして、モデルチェンジの度に
新車価格は値上がりすることが多いので、より中古に価値が出てくる。
中古相場次第では、中古建機購入時より売却時の方が高く売れるなんてことも!

販売中止商品も買うことが出来る

メーカーが製造しないなどの理由で、新車を買いたくても買えないこともある。
例えば、3.1mのグレーダーが欲しいと思っても製造しているメーカーが存在しない。
しかし、中古市場なら、3.1mのグレーダーが売りに出る事もある。

納車が比較的早い

人気の建機ともなると、新車納期がかかり、2年待ちなんて事も。
中古であれば、販売店に在庫があるので、納期が早く、すぐに納車することが出来る。


中古建機のデメリット

新車のコンディションではない

新車とは違い、中古建機は色んな箇所が消耗している。塗装などで見た目がきれいになっている機械もあるが、
全ての部品を新品に取り換えているわけではない。経年劣化により、新車より寿命が短いと思わなければ
ならない。購入後に思わぬ修理が発生するリスクもあるということを念頭に置いておこう。

購入後の保証がない場合が多い

建設機械は使用の仕方で機械の消耗度合が異なるため、新車でも1年や半年など保証期間が短めだ。
中古でも、半年や1年間の補償を付けてくれる販売店も稀にあるが、保証をつけない場合が多い。
基幹部品などが壊れた場合に、販売店では賄えないような高額な修理になるリスクがあるからだ。
どこまで整備してくれるか、あらかじめ販売店とよく相談しよう。

想定外の修理費用がかかることも

上述したように、中古の場合は購入後に高額な修理が発生することもある。
その費用を負担するのは中古建機購入者になる場合が多い。実機を確認し、明らかに高額修理に
なるような箇所が見受けられれば購入を見送るか、販売店に事前のメンテナンスをお願いしてみよう。


【4】 お買い得な中古建機を見極めるには

建機、重機の状態によっては高くつくものがあるかもしれない。見極めて、より良いものを探そう。

年式・アワメータだけを基準にしない

建設機械は使えば使うほどあちらこちらが消耗したり、故障したりする。
年式が比較的新しくても、整備を全くしてこなかった機械は、購入後に思わぬ修理代がかかることはザラにある。
また、アワメータがあまり動いていなくても、必要なメンテナンスが行われていないと、やはり大きな修理代が
発生するケースはある。アワメータを交換しており、実稼働時間より、表示されている時間が少ないということも
稀にあるので注意が必要だ。

中古重機購入にあたっては、購入後に整備費用がどれだけかかるのか、という事を考えて購入するのが望ましい。

整備状態を販売店に聞こう

販売店にも色んな種類があるという事は、前述した通りだが、どの販売店から買うにしても
まずは、整備状態を思い切って聞いてみよう。その際に、下記のポイントを押さえておこう。

前の機械所有者は、どんな会社(個人)だったか

会社によってメンテナンスに対する力の入れ方は様々。機械を長持ちさせるために、必要なタイミングで必要な
メンテナンスを行っている会社もあれば、メンテナンスをほとんどしない会社もある。前の所有者の事を知る
ことで、写真では分からない情報を得ることが出来る。
機械所有者の中には、機械を大事にするあまり、土足厳禁で乗っていたなんて事も。そういった会社では、
日常点検、特定自主検査も頻繁に行っているので、程度が極上の重機が出てくることが多い。

必要な法定点検を行っているか

建設機械や、荷役機械、高所作業車などは、労働安全衛生法により、定期自主検査が義務付けられている。
(例外もある)公道を走る大型特殊自動車は、それに加えて車検も義務付けられている。
特定自主検査は、資格を持つものしか行うことが出来ない。検査を済ませた機械は、検査済標章を貼り付けなければいけない。また検査記録表は3年間の保管が義務付けられている。法定点検を行っているかは、
機械を見ればわかるようになっているので、きちんと毎年検査が行われていたのかを確認しよう。

オイル類は劣化していないか

建設機械は、様々な個所に様々なオイルが使用されている。
劣化したオイルが入っている機械を使い続けると、機械の消耗を早めてしまうので、必要なタイミングで
オイル・油類を交換しなければならない。劣化したオイルが入っている機械を購入すると、購入後すぐに
オイルメンテナンスが必要になるので、販売店に確認しておこう。

修理履歴は確認できるか

建設機械は、使えば使うほど修理のリスクは高まってくる。
エンジンやポンプなどが壊れると、大きな修理になってしまう。しかし、エンジンのオーバーホールや、
ポンプオーバーホール、交換などが行われている機械では、大きな修理の可能性が激減する。
販売店によっては修理履歴を把握している販売店もあるので、修理履歴が分かるかを聞いてみよう。

販売店にとってお勧めの機械か

機械を販売する販売店からみてお勧めかどうかも重要だ。
あまりお勧めは出来ませんよ、と正直に教えてくれる販売店もあるだろう。
販売店が自信を持って売れる機械かどうかを思い切って聞いてみよう。


【5】 会社(お店)に行く前に、電話で確認したい事

欲しい重機が見つかった時、最終的には実機を見て、動かしてみてから購入を判断するのが望ましい。

機械の状態を確認する

大きな修理代がかかる機械を購入すると、高い買い物になってしまう。
【4】お買い得な中古建機を見極めるには」に書いた通り、機械の状態を聞いてみよう

値段を交渉してみる

いろいろ建機で検索して、お気に入りの建設機械が見つかったが、値段が予算より高いという事もあるかも
しれない。お店によっては、価格交渉に応じてくれるお店もあるので、思い切って自分の予算を伝えてみよう。

引き渡し場所を確認する

お店の住所と、在庫地の住所が一緒とは限らない。機械が移動して違う場所に移ることもある。
そのため、最終的な引き渡し場所がどこかを確認しておこう。

引き渡し時期を確認する

前の所有者がまだ機械を使っている、販売店が引き取っていない、機械を整備するのに時間がかかるなどの
理由ですぐに引き渡しが出来るとは限らない。引き渡し時期がいつになるのかを確認しておこう。

公道を走れる機械を探しているのであれば、車検について確認する

建設機械に関しては、車検に慎重にならなければならない。建設現場においては車検有り無しに関わらず
使用することが出来る為、写真上はナンバーがついていても車検が切れているという事がある。
車検に必要な書類が出せないというケースもある。車検を受検するには、大きな修理代がかかる場合もある。
そのため、車検が受検できる機械なのか、車検に必要な書類は用意してくれるのか、車検が受検できるように
なるにはどれくらい修理が必要なのかを確認しておこう。

実機を見れるか確認する

前の所有者がまだ使用していたり、車が入れない現場に機械が置いてあったり、修理中で機械を動かせないなど、
実機が見れないという事も稀にある。実機を見に行くことができるか、見れないのであれば見れるようになるのは
いつなのかを確認しておこう。


【6】 実機を見てここだけはチェックしよう

想像通りの機械か、ドキドキの瞬間だ。実際に実機を見たときのポイントを以下にまとめてみた。

エンジンオイルが入っているか・汚れていないか

エンジンオイルは、エンジンにとっての血液だ。エンジンをかける前に、オイルが入っているか、
汚れていないかを確認しよう。また、エンジンオイルが漏れていないかを、目視で確認できる範囲で見ておこう。

冷却水は規定量入っているか

冷却水が不足していると、オーバーヒートの原因となってしまう。サブタンクに冷却水が規定量入っているかを
見ておこう。また、エンジン始動すると、ラジエターに圧力がかかり火傷や怪我の原因になるので、エンジン
始動後は、ラジエターのキャップは開けてはいけない。

油漏れ箇所がないか

カバーは開けれるところは全部あけ、機械回りを1周して、目視で油漏れがないか確認しておきたい。
また、地面に油溜まりがないかも見ておこう。

外装の状態はどうか

機械の中身も大事だが、やはり見た目も大事である。中古建機の場合は、写真では分からないキズやヘコミが
あることが多いので、実機を見たときに外装をしっかり見ておきたい。

エンジンが始動するか

上述の点を確認したら、いよいよエンジンを始動しよう。
エンジン始動性が良いか悪いかは、エンジンをかけてみないと分からない。

作動不良個所はないか

エンジンをかけたら作動確認をおこなおう。一通り操作をして、作動不良個所がないかを確認しよう。
エンジン回転数を変えながら作動させると尚よい。

消耗品の摩耗状況はどうか

中古建機は文字通り中古である。そのため、様々な消耗品が摩耗していると思われる。
目視や触診、作動確認などで、まだ使えそうか、交換が必要かを判断しておこう。

エンジンが切れるか

エンジンを切れない建機も稀にある。キーをオフにしてエンジンが切れるかどうかを確認しよう。
エンジンが切れなかった場合、強制的に切る事は出来るが、修理が必要となる。

エアコン・ライトなど電気回りは問題ないか

作動確認を終えたら、機械のスイッチ類を押して、電気回りが問題ないかを確認しておこう。

整備をしてから受け渡ししてくれるか

一通り確認した結果、気になった箇所を伝えると修理してくれるお店も数多くある。販売に伴う整備のため、
金額的にも頑張ってくれるかもしれない。どこまで整備してくれるのか、金額はいくらかかるのかをお店と
相談しよう。

運搬はどうするか

中古建機は、在庫地で受け渡しとなる場合がほとんど。購入後は使用地まで運搬してこなければならない。
自分で運搬を手配するか、販売店にお願いするのかを決めておこう。

取扱説明書や、点検簿があるか

取扱説明書や点検簿があるかは、機械によって様々。いざというときに役に立つので、出来れば揃えておきたい。

スペアキーやマスターキーはあるか

これも機械によって様々。特に電子キー付の機械はマスターキーがないとカギを複製出来ず、無くした時に
大変だ。スペアキーやマスターキーについても確認しておこう。

分からないことは何でも聞いてみよう

販売店は、聞いたことには何でも答えてくれる。疑問点や、不明点は何でも聞いておこう。


【7】 ハンコを押す前にこれだけは確認

いよいよ契約だ。ハンコを押したらキャンセルできないので、この辺の内容を確認しておこう。

契約書・注文書の中身を確認する

お目当ての重機が見つかり、実機を確認した後は、注意が必要だ。
実機を見たことで、欲しい気持ちが抑えられなくなり、舞い上がってしまうからだ。
契約書、又は、注文書にハンコを押す前に、落ち着いて中身を確認しよう。

納期がどれだけかかるのか

中古建機売買の場合、ほとんどが先に代金を支払わなければならない。
代金を支払ったのに、なかなか重機がやってこないのでは不安になってしまう。契約書・注文書の納期を
確認しておこう。また、整備してから納車する 場合、整備に時間を要する。納車までは、販売店に進捗
確認の電話をするなど、販売店にはこまめに連絡をとろう。

支払方法は?

支払方法も販売店や、重機の種類によって様々。契約時に手付金がいる場合もあれば、全額支払いを
求められることもある。最近ではファイナンス会社経由で支払いをすることもあるだろう。
いついつまでに、いくら支払えばよいのか、しっかり確認しておこう。

別途かかる費用はないか?

商談時に、あれをつけてほしい、これを直してほしいなど、交渉することもあるだろう。
その費用は契約金額に含まれているのか、含まれていないのかで金額も異なってくる。
契約金額と、請求金額が違うというトラブルにならないためにも、契約前には、全部で
いくら必要かということを確認しておこう。

一度契約したらキャンセルは出来ない

契約書・注文書にハンコを押したら原則的にはキャンセルは認められない。
高額な買い物だからこそ、契約前に分からない事は全て聞いて、トラブルにならないようにしよう。


【8】 販売店と仲良くなることも大事

購入までの流れで、販売店とは何度も連絡しあうことになる。縁を大切にしよう。

建機は購入後も付き合いが続く

中古建機を購入すると、中古であるが故に故障することもあるだろう。
そんな時に販売店は力になってくれるのだろうか?

それは、電話や実機確認、商談時に販売店とどれだけ人間関係を作れるかにもよる。販売店と親しくなり、
気持ちのいい商売が出来た時には、販売店はお客さんの為に、出来る範囲で何でもしてあげたいという気持ちに
なるだろう。逆に、商品にあれこれケチをつけたり、金額の厳しい提示ばかりで、関係を築けなかったら、
販売店は1回限りの売買でもう会いたくない、連絡を取りたくないという気持ちにもなるだろう。
そのためにも、販売店とは出来る限り仲良くなっておきたい。

また、よくあるのが「言った、言わない」のトラブルだ。
納車後に、言ったはずの整備がされていないという事が、無いとは限らない。契約書に明記されていれば
問題ないが、口約束だとトラブルの原因となってしまう。もちろん、契約書に全て明記した上でハンコを
押すのが望ましいが、気軽に相談できるようにするためにも、販売店とは仲良くなっておこう。

購入後も販売店と付き合いが続く、という気持ちでいる事が大事である。


【9】 契約から納車まではマメに販売店に連絡を

わからないことはマメに販売店に聞いて、スムーズに納車までいこう。

納車後もあれ?と思うことがあれば販売店に連絡を

どんな販売店でも、そこには人が関わっている。
気持ちよく商談を終えた後も、気遣いの言葉をもらったり、お客様から連絡が来たりすると嬉しいものだ。

気遣いひとつで、「よし、あの人の為に気合を入れて整備頑張るぞ!」という気持ちになるだろう。
また、気になったことがあれば、納車までには出来るだけ解決しておきたい。

販売業者の立場からしても、数ある業者の中から自分の会社を選んでもらったのだから、
納車時には喜んでもらいたいという気持ちはあるだろう。
そのためにも、お互いが密に連絡をとって関係を築き上げ、あの販売店から購入してよかった、
あのお客様に購入してもらってよかった、となるような気持ちの良い納車になってもらいたい。